旅先で見た景色や、その日の気分を、湯呑みやお皿のかたちにして持ち帰れる工房です。 電動ろくろも手びねりも、はじめての方がほとんど。土に触れる二時間は、思っているよりずっと静かで、夢中になれます。 作った器は工房で焼き上げ、約二ヶ月後にご自宅へお届けします。旅の続きが、暮らしの食卓に届く体験です。






由布院の旅の二日目に、雨で予定が空いてしまい飛び込みで予約しました。電動ろくろは想像よりずっと難しくて、でも先生が横で手を添えてくれて、二人ぶんのマグができました。二ヶ月後、すっかり忘れた頃に器が届いて、旅の話がもう一度食卓に戻ってきた感じがして嬉しかったです。
30代・記念日旅行のカップルさま小学生の娘と絵付け体験に。ろくろは早いかなと迷いましたが、娘は手びねりでお皿、私は絵付けと分けてもらえて、二人とも最後まで集中していました。汚れる覚悟で行ったらエプロンを貸してもらえて手ぶらで大丈夫でした。届いたお皿を娘が毎朝使っています。
40代・家族旅行のお母さまと娘さま
もともとは器を作って売る、いわゆる作り手として工房を構えていました。ある日、旅の途中で立ち寄ってくれた方が、震える手で作った歪んだ湯呑みを「一生使う」と言って抱えて帰られたことがありました。売り物として整った器よりも、その人自身の手が残った器のほうが、ずっと長く大切にされる。それを目の当たりにして、「作る側の楽しさを、旅の人にも渡したい」と体験工房をはじめました。\n由布院を選んだのは、山あいの静けさと、旅で少しだけ時間がゆるむこの町の空気が、土に触れる時間と合うと感じたからです。うまく作ることは目的にしていません。土がひんやりと手に応える感触や、ろくろが回るあいだの無心の時間を、旅の記憶と一緒に持ち帰ってもらえたら十分です。作っていただいた器は、乾燥から本焼きまで責任を持って仕上げ、二ヶ月ほどかけてご自宅へお送りします。押し売りも、追加の勧誘もありません。旅の一日を、どうぞ気軽に土まみれで過ごしてください。