余白書房は、詩集と絵本と、古い文学書を選んで並べた、六坪ほどの小さな本屋です。 新刊も古書も同じ棚に置いて、わたし自身が一冊ずつ選んでいます。ベストセラーは置いていません。そのぶん、あなたが今日出会うべき一冊が、きっとここにあります。 手ぶらで、何も買わなくて大丈夫。ページをめくりに、いつでも寄ってください。






税込。新刊の客注(お取り寄せ)は原則お代金のみ、送料無料で承ります。古書は一点ものにつき在庫が日々入れ替わります。気になる本はLINE・お電話で3日間お取り置きできます。ギフト包装・のし・全国発送に対応。
「谷中 絵本 専門店」で調べて、まとめ記事ではなくこのページから伺いました。三歳の甥への出産祝いを予算3,000円で相談したら、店主さんがしゃがんで棚から絵本を選んでくださって。一冊ずつ『これはこういう子に届く本です』と栞に書いて、麻紐で包んでくれました。渡した姉が写真を撮るくらい喜んで、読み聞かせの本まで教えてもらえて。本屋さんでこんなに話したのは初めてでした。季節が変わったらまた行きます。
30代・会社員さま父の蔵書、文学全集と美術書がひと部屋ぶんあって、処分に悩んでLINEで写真を送りました。当日は一冊ずつ手に取って、値のつく本とつかない本を正直に説明してくださって。『これはご自宅に残された方がいい本です』と戻された一冊もあって、そういうお店なんだと信頼できました。出張で来ていただき、思っていたより丁寧で。後日の読書会にも誘っていただき、今は月二回通っています。
50代・蔵書整理をされた方余白書房は、東京・谷中のよあけ坂の途中にある、六坪ほどの小さな本屋です。詩集と絵本と、古い文学書を、新刊も古書も分けずに、わたし自身が一冊ずつ選んで並べています。ベストセラーの平積みはありません。そのかわり、ここでしか出会えない一冊があります。 前職は、文芸の出版社で十四年、編集をしていました。たくさんの本を世に送り出す仕事でしたが、いつからか、届けたい人の顔が見えないことがさびしくなって。四十を目前に会社を辞め、自分の目で選んだ本だけを、顔の見える人に手渡す店をひらきました。屋号の「余白」は、本のページの余白から。文字の詰まった毎日に、少しの余白を——そんな願いを込めています。 大切にしているのは、「あなたが今日出会うべき一冊」を一緒にさがすことです。「何を読めばいいかわからない」という方には、三冊を選ぶ選書サービスを。読み終えた本を手放したい方には、一冊ずつ手に取って正直に値をつける買取を。ひとりで本の話をしたい方には、月二度の読書会を。新刊は取り寄せ、絶版の本は古書で探し、絵本は0歳から大人までそろえています。粗利の薄い商売ですが、飾りのない棚と、正直な言葉だけは、続けていきたいと思っています。 このページは、二十四時間で流れて消えるSNSでも、まとめサイトの一行でもなく、店そのものの看板として持っています。今週の入荷も、選書の日記も、読書会の記録も、わたし自身がレジの空き時間にスマホで書き足しています。「今日は開いていますか」「絵本はありますか」「本の買取もしていますか」——よく聞かれることに、先に正直にお答えしておく場所です。谷中へお越しの折は、格子戸を引いて、どうぞ手ぶらでお立ち寄りください。何も買わなくて大丈夫。ページをめくる時間を、ここに置いておきます。
余白書房 さんは、このページの見本として登場している架空の人物です。そのため、この予約は送信されません。
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