「砂町 定食」で探して来た方にも、父の代から通う常連にも、同じ一膳を。 化学の力に頼らず、かつおと昆布で毎朝だしをひき、日替わりの小鉢まで手でこしらえます。 昭和42年、父が始めた町の食堂を、娘の私が継ぎました。ごはんとみそ汁のおかわりは、今日も無料です。






すべて税込。ごはん大盛り無料、みそ汁のおかわりも無料です。お支払いは現金・PayPayに対応。日替わり定食の主菜は日によって変わります(今日の献立はInstagramで毎朝ご案内)。お弁当・仕出しは前日までにお電話ください。
単身赴任でこの町に来て、毎晩コンビニ弁当に飽きた頃、「砂町 定食 一人」で調べてこのページに辿り着きました。食べログの点数じゃなく、店主さんの言葉と日替わりの写真で「ここだ」と決めた。カウンターに一人で座っても気を遣わせない空気で、みそ汁のおかわりを勧めてくれて。実家のごはんを思い出して、正直ちょっと泣きそうになりました。今は週に三回、夕方の常連です。
40代・単身赴任の会社員さま商店街で40年通っています。先代の頃からの味は変わらないのに、娘さんが継いでから、今日の日替わりや年末年始の営業がこのページとインスタで前もってわかるようになって。臨時休業を知らずに行って閉まっていた、があの頃はよくあったから、本当に助かる。値上げのときも理由をちゃんと書いてくれていて、こっちも納得して通えます。足腰が悪くなっても、小上がりがあるからありがたいねえ。
70代・近隣の常連さま昭和42年、父がこの砂町銀座に小さな食堂を開きました。私はその二階で育った、二代目の娘です。学校から帰ると、かつおだしの匂いと、常連さんの笑い声がいつも一階から上がってきていた。母が小鉢を炊き、父が魚を焼く。あの匂いと音が、私にとっての「家」でした。 いちど東京の外に出て別の仕事もしましたが、父が体を悪くしたのをきっかけに、迷った末に店を継ぎました。継ぐと決めたとき、母から教わったのは献立の作り方ではなく、「一汁三菜、体に足りないものを一膳で返してあげなさい」という考え方でした。だから日替わり定食には、必ず魚か肉の主菜に、青菜と根菜の小鉢を添えます。外食が続いて栄養が偏りがちな人にこそ、うちの一膳で帳尻を合わせてほしいのです。 だしは今も、かつおと昆布から毎朝ひきます。米は父の代から同じ農家さんの一等米で、秋には新米に切り替えます。手間のかかるやり方を変えないのは、意地ではなく、それがこの店の背骨だからです。ここ数年の仕入れの高騰で、心苦しくも値上げをお願いした品もあります。その理由も、このページに正直に書いておくのが筋だと思っています。 よく聞かれます。「一人でも入れますか」「子ども連れでも大丈夫?」「お年寄りに柔らかいものはある?」——ぜんぶ、大丈夫です。カウンターはおひとりの特等席、小上がりはお子さん連れとご年配に。この看板ページは、食べログの点数のためでも、流れて消えるSNSのためでもなく、そういう「来る前の不安」に、私自身の言葉で先に答えておくための、店の看板として持っています。砂町に来たら、のれんをくぐってください。今日もだしをひいて、待っています。