「家にいる時間が長くなった」「近所に気軽に話せる人がいない」——そんな60代・70代・80代の方が、ひとりでも来られる午後の居場所です。 川越の公民館の和室で、月に2回、第2・第4火曜の午後に集まります。お茶を飲んでおしゃべりし、いきいき百歳体操で体をほぐし、手芸や健康麻雀で午後を過ごす。看護学生のボランティアによる血圧測定もあります。 宗教・政治・物販の勧誘は一切ありません。運営はご近所の元民生委員とボランティア数名。はじめての方は、まずお茶を一杯飲みに来るだけで大丈夫です。






夫を見送ってから、一日中テレビの前で誰とも話さない日が続きました。娘がこのページを見つけて『雰囲気がやさしそうだから一度だけ行ってみたら』と背中を押してくれて。最初は緊張しましたが、車座でお茶を出されて、隣の方が『はじめてさん?』と気さくに話しかけてくれました。今では第2・第4火曜が待ち遠しくて、前の晩に着ていく服を選んでいます。血圧を測ってもらえるのも、ひとり暮らしには心強いです。
70代・ご本人さま(ひとり暮らし)離れて暮らす母のことが、ずっと心配でした。電話では『変わりないよ』と言うだけで、本当のところが分からなくて。集いのページに母が手芸をしている後ろ姿が載っていて、笑っているのが伝わってきて、涙が出ました。世話人さんがLINEで『今日もお元気でしたよ』と様子を教えてくださるので、県外にいても安心できます。
50代・ご家族さま(県外在住)
はじめまして。シニアの集い『こもれび』世話人の里見 敏子(さとみ としこ)と申します。この川越の町内で生まれ育ち、40年勤めた仕事を定年で退いたあと、民生委員を8年つとめてきました。地域を回るなかでいちばん心に残ったのは、体はお元気なのに一日中誰とも話さず、少しずつ家に閉じこもってしまうご近所さんの姿でした。声をかけても『迷惑をかけたくないから』と遠慮される。その一歩が、どれほど重いかを知りました。 『介護が必要になる前に、気軽に立ち寄れる場所があれば』——そう思って2019年、公民館の和室を借りて数人で始めたのが、この集いです。いまは毎回20名ほど、60代から90代までの方が、それぞれのペースで午後を過ごしています。ここは病院でもデイサービスでもありません。ただ、お茶を飲んで、笑って、『また会おうね』と言って帰る。それだけの場所です。だからこそ、はじめの一歩が何より難しいことも分かっています。ご本人でも、離れて暮らすご家族からのご相談でも構いません。まずは一度、お茶を飲みにいらしてください。お待ちしています。