北鎌倉の谷戸の奥、祖母から受け継いだ小さな茶室で、裏千家の稽古をしています。 盆略点前のいちばんはじめの一歩から、許状・茶名を目指す方まで。正座が難しい方には、椅子の立礼席とテーブル茶道もご用意しています。 上手にお点前をすることより、釜の湯の音に耳をすます、その数十分の静けさを持ち帰っていただけたら。それがこの稽古場の願いです。






月謝のほかに、毎回の水屋料(炭・お湯・抹茶・お菓子代として一回500円)を頂戴します。許状(入門・小習ほか)を申請される際は、流派所定の申請料が別途かかりますが、その都度、金額を先にすべて正直にお伝えします。着物や帛紗などの道具はお持ちでなくて大丈夫。稽古用の帛紗・扇子・白い靴下は貸出・ご用意があります。
「北鎌倉 茶道 初心者」で検索して、いくつも出てきたカルチャーセンターではなく、このページの言葉を読んで、ここに決めました。正座がまったくできず、着物も持っていない五十代の男です。それでも立礼のお稽古から始められると書いてあって、思いきってお電話を。体験の日、まず菓子の銘の話から始めてくださって、作法を知らない私に恥をかかせない気配りに救われました。半年通って、月に三度、釜の湯の音を聞く時間が、いまは一週間でいちばん静かなひとときです。
50代・立礼コース 会社員の方母が長く茶道をしていて、いつか自分もと思いながら、子育てで十年。下の子が小学校に上がって、やっと自分の時間ができました。少人数で、月謝も水屋料も、許状のお金まで最初に全部正直に教えてくださったのが、何よりありがたかったです。娘も土曜のこども茶道に通いはじめて、家で私にお茶を点ててくれるように。親子で同じ稽古場に通える幸せを、思ってもみませんでした。
30代・一般コース/こども茶道 保護者さま相馬 宗澄(そうま そうちょう)。茶名の「宗澄」は、澄んだひと碗でありたいという願いから頂戴しました。裏千家 茶道教授。北鎌倉に生まれ、祖母のあとについて六歳で盆略点前を習ったのが、この道のはじまりです。 大学卒業後は都内の会社に勤めながら、母校の茶道部の指導や、地域の文化センターの講座を受け持ってきました。四十を前に、祖母が遺した北鎌倉の谷戸の小さな数寄屋を稽古場として整え、この「小径庵(こみちあん)」をひらきました。庵の名は、駅から谷戸の奥へ続く、苔むした細い小径(こみち)にちなんでいます。 茶道は、正座と着物と、むずかしい作法の道――そう思われて、入口の前で引き返してしまう方の多さを、長く見てきました。けれど利休の時代、茶の湯はもっと自由で、男の人のものでもありました。だからこの稽古場では、椅子の立礼席とテーブル茶道を用意し、正座ができなくても、着物がなくても、同じ一碗の静けさに触れていただけるようにしています。 大切にしているのは、上手にお点前をすることの、その手前のこと。釜の湯がしずかに鳴る音に耳をすませ、掛物の一行と、一輪の花を眺め、季節の菓子をいただく――ただそれだけの数十分に、日々のざわめきがほどけていく。「一期一会」という言葉のとおり、今日この一席は、二度と同じには繰り返されません。だからこそ、ひと碗を、ていねいに。 このページは、社中の紹介だけに頼らず、はじめての方が「ここでなら習えそうだ」と思ってくださる入口として、わたし自身が持っています。稽古日や季節の設えは、スマホから自分で書き換えています。正座のこと、費用のこと、服装のこと――お問い合わせの前に不安が消えるよう、正直に、先に、お答えしておく場所です。北鎌倉の谷戸の奥まで、どうぞ気軽に、ひと碗を飲みにいらしてください。
小径庵(こみちあん) さんは、このページの見本として登場している架空の人物です。そのため、この予約は送信されません。
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