古美術 榧(かや)は、京都・古門前の町家で、和骨董と茶道具、古伊万里を商う小さな店です。 市場(交換会)と蔵じまいの現場で三十年、一点ずつ手に取り、時代と来歴を確かめてから店に並べています。 「良いものを、次の百年へ手渡す」——買うお客様にも、手放すお客様にも、正直な目を貸せる店でありたいと思っています。






税込・すべて一点もののため、在庫は市(交換会)と蔵じまいの度に入れ替わります。気になる品はLINE・お電話で三日間お取り置きできます。共箱・書付の有無、状態は一点ずつ正直にお伝えします。全国発送・海外発送(eBay)に対応。買取は持ち込み・出張・宅配のいずれも査定無料です。
父が亡くなり、実家の蔵から古い皿や掛軸、茶道具がたくさん出てきて途方に暮れていました。最初は大手のリサイクル業者に電話しかけたのですが、「京都 骨董 買取」で検索してこのページを見つけ、店主の来歴と『値のつかないものはつかないと正直に言う』という一文を読んで、こちらにお願いしました。出張査定に来てくださって、一点ずつ時代と価値を説明しながら、価値のないものまで無理に引き取らず、逆に『これは残して使うといい』と教えてくださって。買取の金額にも納得でしたが、それ以上に、父の集めたものを分かってくれる人に託せたことが救いでした。
50代・遺品整理をされた娘さま古伊万里の染付を集めていて、遠方から入荷を追いかけています。Instagramの一点ずつの投稿で気になったなます皿を、このページのLINEから取り置きしていただきました。呉須の濃淡やニュウの有無まで写真を追加で送ってくださり、共箱の話や伝来まで丁寧で、はじめての高額な一枚も安心して求められました。落札結果や催事のページしか出てこなかった屋号が、いまはこの店の顔として検索で出てくる。海外の友人にはeBayを案内できるのも助かります。次の蔵出しも楽しみにしています。
40代・古伊万里収集家さま古美術 榧(かや)は、京都・古門前通、古美術商のならぶ石畳の通りにある、格子戸の小さな町家の店です。和骨董と茶道具、古伊万里を軸に商っています。 二十代の頃、道具屋の丁稚から始めました。師匠に連れられて市場(交換会)に通い、良いものを見て、触って、値を張って、時に大きく間違えて——そうやって三十年、目を作ってきました。骨董は、同じ品が二度と入らない完全な一点もの。ヒット商品を再発注できる小売の理屈は通じません。だからこそ「良いものを安く仕入れられるか」「その品の時代と来歴を正しく読めるか」に、商いのすべてが懸かっています。 仕入れは二つの現場から。ひとつは同業だけが集まる市場(交換会)。もうひとつが、蔵じまい・遺品整理・生前整理の現場です。ご家族が長年集めたもの、蔵に眠っていたものを拝見し、良いものは次のお客様へ、価値のないものは正直に「つかない」とお伝えする。鑑定眼のない業者に安く持っていかれてしまう前に、専門店の目で見せてほしい——その思いで、出張査定を続けています。古物商許可(京都府公安委員会・美術品商)を取り、古物台帳の記帳も守っています。 高額な品を扱うほど、大切なのは信用です。真贋、時代、状態(ニュウ・ホツ・直し)を、隠さず正直にお伝えする。共箱や書付が価値にどう響くかも、その場でご説明します。買うお客様にも、手放すお客様にも、同じ正直な目を貸せる店でありたい。それが「良いものを、次の百年へ手渡す」という、この店の軸です。 このページは、ヤフオクの落札結果でも、催事の主催者サイトでもなく、店そのものの看板として持っています。今週の入荷も、次はどの骨董市に出るかも、私自身がスマホで書き足しています。「その掛軸に価値はあるのか」「初めてでも売れるのか」「京都で骨董を売るならどこか」——よく聞かれることに、先に正直にお答えしておく場所です。古門前へお越しの折、格子戸を引いていただけたら幸いです。ゆっくり手に取って、時代の景色を眺めていってください。