食べ放題でも、映えの盛り合わせでもなく、「ソウルの家の台所で、姑が毎日つくっていた味」を、そのまま出しています。 白菜キムチもカクテキも、常備菜(パンチャン)も、甕(かめ)で仕込んで手で漬けたもの。チゲは注文が入ってから、一人ぶんずつ土鍋で炊きます。 辛さは一人ひとりに合わせて加減します。韓国の実家に帰ったような、そんな一膳を出したくてやっている、十八席の小さな食堂です。






新大久保に来るとつい食べ放題やチーズタッカルビの店に入っていたのですが、「新大久保 韓国 家庭料理」で調べてこのページの言葉にひかれて予約しました。派手さはないけれど、スンドゥブが土鍋でぐつぐつのまま出てきて、常備菜がどれも手作りで、辛さも私に合わせてくれて。ソウルに留学していた頃、下宿のオンマがつくってくれた味そのままで、思わず泣きそうになりました。日替わりの常備菜がインスタに毎日上がるので、次は何が出るか楽しみで通っています。
30代・留学経験のあるお客さま三歳の子を連れて行ける韓国料理の店を探していて、このページに『小上がりあり・辛味抜き対応』と正直に書いてあったので安心して予約できました。子どもには辛味を抜いたスンドゥブとチャプチェを取り分けてくれて、親はサムギョプサルとマッコリでゆっくり。キムチが本当においしくて、帰りに甕から量り売りで買って帰りました。予約も空席の確認もLINEで完結するので、子連れには本当に助かります。また家族で伺います。
30代・小上がりを利用した子連れのお客さま
私がこの味を覚えたのは、韓国・ソウルの姑の台所ででした。結婚してソウルの家に暮らした数年、姑は毎朝いちばんに起きて、甕(かめ)から常備菜を出し、その日のチゲの下ごしらえをしていました。白菜キムチも、カクテキも、ナムルも、全部手で漬けて、手で和える。「料理は毎日つくって、毎日味を見るもの」——言葉ではなく、隣に立って手元を見せてもらいながら、少しずつ体に入っていきました。日本に戻ってからも、あの台所の匂いと、家族で囲んだ食卓の温度が忘れられなくて、いつか同じものを出す店を持ちたいと思い続けていました。\nチャンドッテとは、韓国の家の庭先に甕を並べておく台のこと。発酵と、家庭の味の象徴です。うちも店先に大小の甕を並べ、キムチも常備菜も、そこで仕込んでいます。食べ放題はやりません。チゲは注文が入ってから一人ぶんずつ土鍋で炊き、辛さはお一人おひとりに合わせて加減します。小上がりとテーブルの十八席という小さな食堂ですが、だからこそ、韓国の実家に帰ったような一膳をお出しできると思っています。このページは、流れて消えるSNSの投稿でも、点数を競うポータルでもなく、店そのものの看板として持っています。「ランチはやってる?」「辛さは抑えられる?」「子連れでも大丈夫?」——よく聞かれることに、先に、正直にお答えしておく場所です。