糸島の海と畑のあいだ、光のよく入る古い平屋の一室で、マクラメ・植物刺繍・草木染め・ドライフラワーの小さな教室をひらいています。 うまく作ることより、素材にふれて「無心になれる時間」を持ち帰ってほしい。糸をほどいてやり直せる、それが手しごとのやさしさだと思うんです。 手ぶらでどうぞ。不器用でも、はじめてでも、ちゃんと形になります。






料金はすべて材料費・道具レンタル込みです。まずは単発の体験レッスンから、気になる技法をひとつお試しください。少人数制(定員4名)のため、各回に定員があります。作った作品はその日にお持ち帰りいただけます。
産後、家と子どものことばかりで自分の時間がゼロでした。マクラメは黙々と結ぶうちに頭がからっぽになって、久しぶりに『無心』になれたんです。子連れOKにしてくださったので、娘を膝に乗せながらでも通えました。玄関に飾った初めてのタペストリーを、夫が一番ほめてくれました。
30代・マクラメ/子連れで通う方定年してから何か手を動かす趣味をと思っても、教室はどこも若い方ばかりで気後れしていました。ここは少人数で、私の手の遅さにちゃんと合わせてくださる。草木染めで自分の糸を染めて、それで刺繍した一枚は宝物です。同世代の生徒さんもいて、レッスンの後のお茶が楽しみになりました。
60代・草木染めと刺繍コースの方楠木 千尋(くすのき ちひろ)。福岡市生まれ。文化服装学院を卒業後、アパレルメーカーで11年、ニットとテキスタイルの企画・生産管理に携わりました。 毎シーズン何万着もの服が生まれては消えていく現場にいるうちに、「手ざわりのわかるものを、顔の見える人に手渡したい」という気持ちが少しずつ大きくなっていきました。三十代の終わりに会社を辞め、夫の実家に近い糸島へ移り、庭のある古い平屋を借りて、二〇一九年にこの小さな教室をひらきました。 糸島は、海も畑も、染めに使える植物も身近にある土地です。玉ねぎの皮や庭の茜で糸を染め、その糸でマクラメを結び、刺繍をする——素材が生まれてから作品になるまでを、まるごと味わえる教室にしたいと思いました。 手しごとのいいところは、失敗しても糸をほどけばやり直せること。うまい下手を競う場所ではありません。日々のあれこれから少し離れて、無心に手を動かす二時間。その時間ごと、暮らしに持ち帰っていただけたら嬉しいです。 (保有資格:マクラメ認定講師/草木染めアドバイザー/文化服装学院 ニットデザイン科 卒)
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