月に一度、同じ一冊を読んで語り合う小さな読書会です。 正解を言い当てる場ではありません。線を引いた場所、途中で閉じた理由、うまく言葉にならない違和感——それを持ち寄って交わす90分です。 発言が苦手な方のために「聞くだけの席」を必ず用意しています。おひとりでのご参加がいちばん多い会です。






本の話ができる相手が周りにおらず、でも読書会って発言できないと浮きそうで、何年も申込ボタンの前で止まっていました。ここは初回に『聞くだけでいいですよ』と言ってもらえて、実際その日は半分うなずいていただけ。それでも帰り道、こんなに本の話をしたのは初めてだと泣きそうになりました。今は月に一度、この日のために本を読んでいます。
30代・会社員/初参加から半年の方一人で参加するのが怖くて、友だちを誘えないと行けないタイプでした。思い切っておひとりで来てみたら、参加者の多くが同じく一人参加で、しかも『うまく感想を言おうとしなくていい』空気がありました。正解を当てにいく読書感想文とは真逆で、引っかかった一文をそのまま話していい。読書がまた好きになりました。
20代・大学院生/持ち寄り回の常連の方
はじめまして。余白読書会の主宰・進行役をしている水無月 律(みなづき りつ)です。もともとは本の感想を話せる相手がいないまま、一人で読んでは一人で閉じる読書を何年も続けていました。ある日たまたま入った読書会で、自分がうまく言葉にできなかった違和感を、別の誰かが言い当ててくれた——その瞬間の小さな震えが、この会を始めた原点です。 この会が大切にしているのは、たった一つ。「正解を言わなくていい」ということです。読書感想文のように立派な感想を求めたり、読んだ量で競い合ったりする場にはしません。線を引いた場所も、途中で閉じてしまった理由も、全部その人の読書です。話すのが得意でない方のために「聞くだけの席」を必ず用意し、おひとりでのご参加がいちばん多い会として、月に一度、清澄白河の静かなカフェ二階でお待ちしています。